私が遊びにふけっていた先週末、日本勢が世界で大活躍していたようです。ちょっと振り返ってみましょう。
京都大学の山中伸弥教授らがノーベル医学生理学賞を受賞
京都大学の山中伸弥教授(50)ら2人が「iPS細胞(人工多能性幹細胞)」を開発した功績を認められ12年のノーベル医学生理学賞を受賞しました。
開発から6年のスピード受賞で、iPS細胞の技術が確立されれば、拒絶反応のない移植用組織や臓器の生成が可能になるなど再生医療分野などでの利用が期待されています。
ノーベル医学生理学賞・山中伸弥京大教授に話を聞きました。(12/10/09)
錦織圭 ジャパン・オープン制しツアー2勝目
テニスの錦織圭選手が楽天ジャパン・オープンを制し、日本人初となるツアー2勝目。日本勢として同大会を初制覇。錦織選手はプロ6年目の22歳。09年には右肘を手術するなど故障に悩まれていたが体力強化などが功を奏した形。世界ランキングは自身最高の15位。
錦織圭 2012 ジャパン・オープン 優勝
悲願託されたオルフェーヴル あと少しで……。
日本競馬史上7頭目となる牡馬クラシック3冠を制するなどG1競争5冠馬のオルフェーヴル号(牡5歳)が、競馬の最高峰「凱旋門賞」に挑んだ。
レースでは、残り300mで先頭に立ち他馬を突き放すなど勝利を目前まで引き寄せる快走を見せたものの、残り150mから二の脚を使ったフランスのソレミア号(牝4歳)がジリジリと迫り、ゴール直前で先頭を許した。
日本勢初の快挙は露と消えたが、稀代の暴れ馬「オルフェーヴル」の今後に期待したい。
【オルフェーヴル】 第91回 凱旋門賞(GⅠ)
小林可夢偉 F1日本GPで3位表彰台 日本人8年ぶり
F1日本グランプリでザウバー・フェラーリの小林可夢偉(26)選手が、日本人ドライバーとしては3人目となる表彰台に上がった。
日本人が表彰台に上がったのは04年の米国グランプリの佐藤琢磨(35)以来8年ぶり、鈴鹿での表彰台は90年の鈴木亜久里(52)以来22年ぶりの快挙。
予選から3番手につけた可夢偉は一時2位を走行するなどの好走を見せたが後に3番手に後退。後半にマクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン(32)にコンマ5秒まで追い詰められたが見事3位を死守した。
【記念編集動画】 F1 2012 日本GP 小林可夢偉選手 祝3位 表彰台!! HD
おまけ:まさにニンジャ? イチローが好走塁
ヤンキースのイチロー(38)外野手がオリオールズ戦で2番レフトで先発出場。1回表にホームへの好走塁を見せた。ニンジャの様にキャッチャーを避けるイチローをどうぞ。
以上、日本人(勢)が大活躍した週末でした。