史上初のJ2勢同士による決勝戦が行われた第91回天皇杯を、F.C.東京が制した。
試合では前半13分に京都サンガの中山に先制を許したもの、15分に今野がヘッドでネットを揺らし同点に追いついた。勢いにのったF.C.東京は36分に森重がミドルシュートを決め、逆転に成功。42分にはルーカスが3点目を決め、3-1で前半を折り返した。
京都サンガは後半9分にFWの久保、13分にMFの駒井を投入。しかし後半21分にルーカスがダメ押しとなる4点目を決め、勝負あり。京都サンガは後半26分に久保がヘッドで得点するも及ばなかった。
天皇杯で、J2チームが優勝するのは史上初。F.C.東京はJ2制覇とJ1昇格、天皇杯優勝に加えアジア・チャンピオンズリーグの出場権を得るなど、今季限りで退任する大熊監督が見事、有終の美を飾った。
参考記事
FC東京、J2決戦制して天皇杯初優勝!
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