2013年7月12日金曜日

【雑記】 鍵穴に鍵が残った状態で鍵が折れたので 自力でなんとかしてみた話


仕事をする為に事務所に来ましたら、鍵が折れてしまいました。


しかも、鍵穴の中で折れてしまったのですから大変です。さらに解錠できていないから、事務所の中に入ることもできません。

困りました。窓も施錠しているし、安く借りている事務所なので裏口の外鍵がありません。窓の隙間から針金を通して、フックに引っ掛けようかと思いましたが、隙間など極小で入る隙がありませんでした(当たり前か)。

鍵屋さんを呼ぼうと考えましたが、今日は人に会うテンションではなく(←???)、自力でなんとかすることにしました。工具類は事務所の中に置いているので、一旦家に帰り、使えそうなモノを探します。

耳かきと歯間ブラシの類とアロンアルファを見つけ、事務所に戻り、取り出し作業を行います。歯間ブラシは作業5分で曲がってしまい使い物にならず、耳かきにアロンアルファくっつけて引き抜こうと思ったら、アロンアルファの中身が固まって出て来ませんでした。そして、奴(アロンアルファ)は捨ててやりました。


次の策として、掃除機で吸うと取り出せるかも?というネットの情報を頼りに、再度、家に戻り、掃除機を持って来ました。さらに「振動与えたらどうかな?」と振動が出そうなものとして、ヒゲソリを準備。

事務所にて作業開始。持ってくる時、行けそうな気がしていた掃除機は現場では随分貧弱な印象でダメ。ヒゲソリでの振動は気休め程度。こんな選択をした自分に腹が立ち、なんか色々叩きつけたくなりました。


最後の手段としてホームセンターに行き、精密ドライバーとL字金具、瞬間接着剤を購入。トータル1,022円。

事務所に戻り、玄関の隙間にL字金具を入れ、具合を確かめましたが、手応えから力ずくでは厳しいご様子。精密ドライバーでこちょこちょして、ダメなら接着剤つけて、それでダメならふて寝と決め込み作業開始。

1.0mmと1.2mmのドライバーでこちょこちょすると、がんばれば行けそうな雰囲気。1.0mmのドライバーが鍵に上手く引っかかり、ちょっとだけ手前に戻すことに成功。


さらにこちょこちょすると、


取り出すことに成功しました。


ここまで来たら、安堵です。引きぬいてからスペアキーで解錠しました。

使おうと思った工具類?はこちら。瞬間接着剤の出番はなし。


折れた鍵。


今回はなんかいけそうな気がしたのでいってみました。無事いけて結果オーライといった所です。

鍵穴の中に取り残される形での鍵折れは、良い感じにショックでしたが、人に会いたくないスイッチと経験値が欲しいという思惑。さらに外人だったら最悪、ガラス割ってでも鍵開けるだろうなという謎の意識で対応できることができました。あと、開き直ってから「(自分が困ったことは)ブログのネタになる」と思って、写真撮りながら作業する自分に若干の嫌気が差しました。

もちろん、人に会いたくないスイッチが入ってなければ、鍵屋さん呼ぶのが一番です。



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