プロレス業界大手の「新日本プロレス」(東京都目黒区・菅林直樹社長)の親会社であるゲーム制作会社ユークス(大阪府堺市・谷口行規社長)は、1月31日、新日本プロレスの全株式をカードゲーム制作会社のブシロードパブリッシング(東京都中野区・木谷高明社長)(以下、ブシロード)に譲渡したことを発表した。譲渡金額は5億円。新日本の組織と体制は現行のまま変わらないが、ブシロード木谷社長が新日本の代表取締役会長に就任するという。
ブシロードは昨年8月の「G1クライマックス」の冠スポンサーとなり、新日本プロレスと急接近。木谷社長がもともとプロレスの大ファンということもあり、ユークス社に対して譲渡を持ちかけたという。
・・・という記事を見て、この業界にも2010年のG1クライマックスの冠スポンサーとなり、社長がプロレス大好きな会社があるのになーと思った(笑)。そう平和。新日本プロレスをモチーフにした機種も多数発売している。
2010年 CR江戸の始末屋 発表会
平和が昨年11月におこなったPGMホールディングス(100以上のゴルフ場を運営管理する会社)の株式公開買い付けによる買収額は1株52000円×応募数952681株で、約495億円。そう考えると5億円って安い。
もしブシロードが新日本プロレスを売却するってなった場合、平和さん、ぜひ買われてはいかがでしょうか。パチンコ+ゴルフよりは、パチンコ+プロレスのほうがシナジー効果は高そうですが(笑)。
ちなみにユークスは、パチンコ、パチスロのシステム、液晶開発も行なっており、この業界とも馴染み深い会社。平和、オリンピアの機械では開発を行ってないのでしょうか・・・。
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